DTI 深部損傷褥瘡について

介護に携わるものとして褥瘡の早期発見に関わる知識は必須と思っている

皮膚の発赤や黒ずみ、さまざまな皮膚異常や異変には敏感でいたい

昔DTIなどの考えもなかった時代、弊社デイサービスをご利用くださっていた利用者様の仙骨付近に
ガングリオン的な皮膚の盛り上がりがあった。色も変化なく看護師とガングリオンかなと話して
家族に報告した。
当時冬であり、家族様は「ホットカーペットの低温やけどかもね」と話された。

しばらくすると格子状の赤いラインが出たためホットカーペットの熱線だろうと家族と話した

さらに月日が経った。一気に褥瘡に変化した。褥瘡は骨にまで達する褥瘡であった。
皮膚科受診し家族と話し、在宅で入院せずに治療する方向になった。

治癒までに一年かかった。

最近当時と同じ皮膚状態の利用者様がいる。
その方は混乱強く皮膚科の受診が容易にできない。
困った・・・とりあえず除圧。

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